口のしびれが起きたらどうすべきか
口のしびれが突然起きたときの初期対処法
口の中が急に、あるいは原因不明にしびれた場合は、特に顔のたるみや言語・嚥下障害が伴うときは、できるだけ早く医療機関を受診してください。救急搬送を待つ間にできる対処法をまとめました。
1. 落ち着く
パニックは症状を悪化させることがあります。深呼吸をして、できるだけリラックスしましょう。
2. 水を飲む・うがいする
冷たい水を少量飲み、口内をしっかりうがいします。水の刺激が神経や筋肉を活性化させ、しびれが軽減することがあります。
3. 温度の極端な食べ物・飲み物は避ける
熱いものや極端に冷たいものは、刺激が強すぎて症状を悪化させる恐れがあります。常温のものを選びましょう。
4. 触れすぎない
しびれた部分を過度に触ったり、探ったりしないでください。刺激が増すと症状が悪化します。
5. 症状の変化を観察する
言語・嚥下障害、顔面のたるみ、視力低下、頭痛、意識混濁などの新たな症状が出たら、すぐに医師に伝えましょう。
6. 十分な水分補給
口の乾燥はしびれ感覚を強めることがあります。こまめに水を飲んで、唾液の分泌を促してください。
7. 無糖ガムを噛む
無糖ガムは顎の筋肉と神経を刺激し、唾液分泌を促進します。しびれの軽減に役立つことがあります。
緊急受診が必要なサイン
以下の症状が同時に現れた場合は、直ちに救急車を呼び、緊急医療を受けてください。これらは脳卒中などの重篤な状態を示す可能性があります。
- 言語がはっきりしない、飲み込みにくい
- 顔面のたるみや片側の麻痺
- 手足の脱力感や麻痺
- 視界がぼやける、二重に見える
- 激しい頭痛
- 意識が混濁する、ぼんやりする
口のしびれはさまざまな疾患の前兆となり得ます。自己判断で放置せず、必ず専門医の診断を受けて適切な治療を受けましょう。
