授乳量を増やすのに役立つ酵母とは?
酵母は古くから多くの国で授乳サポートとして利用されてきました。現在はビタミンのようにカプセルや、ベーキングやスムージーに混ぜられる粉末で手に入ります。使用者の中には赤ちゃんのげっぷが増えたり酵母感染症が起きやすくなると報告する人もいますが、授乳量が大幅に増えるという声も多く聞かれます。酵母が母乳の産生を促す正確な成分は不明ですが、主にビタミンB群や必須栄養素が影響していると考えられています。
Bビタミン
Journal of Nutrition に掲載された研究では、授乳不足の主因は栄養不良であると指摘されています。酵母はビタミンB群(リボフラビン、チアミン、パントテン酸、ナイアシン、葉酸、ビオチン、ピリドキシン、場合によってはB12)を豊富に含み、授乳中の母親に必要な栄養を供給します。
タンパク質
酵母の約40%は完全タンパク質で構成され、1テーブルスプーン(約15g)あたり8gのタンパク質が含まれます。必須アミノ酸を豊富に含むタンパク質は母乳の主要成分であり、酵母の摂取が母乳量や質の向上に寄与すると考えられます。
ミネラル
酵母はセレン、クロム、亜鉛、銅、マンガン、鉄、カリウム、ナトリウムなどのミネラルも豊富です。これらは血糖やインスリンの調整に役立ち、母体の健康と乳汁分泌をサポートします(University of Maryland Medical Center の報告)。
摂取目安
製品や配合成分により異なりますが、授乳コンサルタントのケリー・ボニャタ氏は、カプセルの場合は1日3回、3〜5カプセル、粉末の場合は1.5〜2.5テーブルスプーンを1日3回摂取することを推奨しています。胃腸のガス症状を抑えるため、食事と一緒に摂取しましょう。
