生後11か月の赤ちゃんの発達と成長のポイント

考慮すべき点

早産で生まれた赤ちゃんは、満期児に比べて発達マイルストーンが遅れることがあります。実際の出生日ではなく、出産予定日を基準に年齢を調整すると、より正確な評価が可能です。


発達遅延のサイン

早産や健康上の問題、原因不明の遅延が見られることがあります。小児科医に相談し、必要に応じて理学療法や言語療法を受けることが推奨されます。遅延の警告サインとしては、座れない・立てない、ジェスチャーで意思表示がない、言葉が出ない、目を合わせない、周囲への関心が低いなどがあります。


身体的発達

11か月の赤ちゃんは、何かにつかまらずに数秒間立てるようになり、家具に手をかけながら歩くことができます。中にはすでに歩き始めている子や、立ったまましゃがめる子もいます。また、物を容器に入れたり、ボールを転がしたりする動作ができ、自己給食(自分で食べ物を口に運ぶ)も始めます。


社会的発達

この時期の赤ちゃんは、かくれんぼや手遊び歌などで保護者と交流することに興味を示しますが、他の子どもと協調して遊ぶことへの関心はまだ低いです。また、主要な保護者と離れると分離不安を示すことがあります。


言語的発達

「だだ」や「まま」といった音を発し、指差しや手を振る、物を差し出すといった非言語的コミュニケーションも見られます。「いいえ」の意味を頭を振って示すことや、簡単な指示(「ボールを取って」)を理解できる受容言語も発達しています。

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