心拍を聴くために使われる機器

正常なリズムで拍動している心拍は、医師が簡単に認識できるサインです。一方、不整脈は何らかの問題を示す重要な手がかりとなります。この原理は、出生前の赤ちゃんの心拍にも当てはまり、医師や妊婦が定期的にモニタリングしています。

聴診器

聴診器は体内の音を聞くための基本的な医療機器です。胸部や肺の音だけでなく、心拍音を聴く際にも使用されます。2つのイヤーピースと感度の高い受話器がケーブルでつながっており、医師が首から掛けて使用する姿は映画でもおなじみです。

ドップラ装置

胎児の心拍を聴く際に広く使われるのがドップラ装置です。超音波を母体の子宮に向けて発射し、胎児の心拍による反射波を受信します。心拍が起こると反射が変化し、特有の音が聞こえるため、医師や妊婦はドップラ装置を通じて胎児の鼓動を確認できます。

胎児モニター(プレナタルモニター)

ドップラ装置は高価で大型ですが、家庭用に手軽な胎児モニターが販売されています。これらはドップラ装置ほど強力な音波を出せませんが、妊娠約10週以降の胎児の心拍を確認するのに適しています。手軽に自宅で胎児の鼓動をモニタリングできる点がメリットです。

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