乳児の胃食道逆流(GERD)に効果的な対策は?
乳児の胃食道逆流症(GERD)は、赤ちゃんにとってとても不快な症状です。以下に、家庭でできる対策と注意点をご紹介します。
何が起こるのか
胃と食道をつなぐ弁が弱くなると、胃の内容物が逆流しやすくなります。
症状
吐き戻し、嘔吐、泣き止まない、むせる、息苦しさ、げっぷが多い、睡眠時無呼吸などが見られることがあります。
予防策
授乳・ミルクの合間に頻繁にげっぷをさせ、授乳後は30分ほど背中を向けて抱くか、背もたれをやや上げた状態で抱っこします。
できるだけ母乳育児を続けると、逆流のリスクが低減します。
ベビーベッドの頭側を少し高くし、泣いているときは過度に空気を飲み込まないように優しく抱きしめて落ち着かせます。
治療法
症状が続く場合は小児科医に相談し、必要に応じて低アレルギー性のミルクに切り替える、薬物療法を受ける、重症例では手術や鼻からの栄養チューブを検討します。
注意点
医師の指示なしに市販の逆流用薬を与えないでください。
赤ちゃんをうつ伏せで寝かせないでください。乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクが高まり、逆流症状も悪化します。
