乳児感覚活動の楽しい刺激法
子どもの言葉真似
子どもは生後1歳になる前に数語や音節を覚えます。自分の声が好きで、1日中喋りたがります。赤ちゃんの発声や言葉のパターンを真似してあげると、言語発達が促されます。赤ちゃんが出す音や言葉を聞き取り、同じ音を返しましょう。赤ちゃんはそれを認識し、繰り返すようになります。注意を引いている間に、簡単な新しい音や単語を少しずつ加えていきます。長くて難しいフレーズは避け、1音節の音や短い単語にしましょう。毎日繰り返し、指差しで対象物と結びつけると効果的です。
揺れる(ロッキング)
乳児は刺激に敏感で、集中力は短時間です。そのため、繰り返しの動きが好まれます。赤ちゃんを抱えて前後に揺らすだけで、感覚を刺激しながら安心させることができます。立っても座っても構いません。赤ちゃんはあなたの動きを見て真似し、無意識に親とつながっている感覚を得ます。泣いている赤ちゃんを落ち着かせる際にも有効です。揺れに合わせて音楽を流すと、さらに多感覚的な体験になります。
感覚コース
赤ちゃんは生まれたときから視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚の5感覚を持っています。家の中に安全な「感覚コース」を作ると、全感覚を同時に刺激できます。ベッドルームやプレイルームなど、邪魔されない場所に設置しましょう。床に近い位置にシートを掛け、赤ちゃんがくぐれるようにします。シートが背中に触れ、床の感触が手足に伝わります。シートに軽く香水をスプレーすれば嗅覚も刺激できます。コースを通る間に音楽や動物の鳴き声テープを流すと、聴覚が刺激されます。年齢に合わせて高さや素材を調整し、バリエーションを持たせましょう。
