赤ちゃんが頭を抱えて泣き、熱と赤い腫れがあるとき、考えられる病気は?
髄膜炎とは
髄膜炎は、脳と脊髄を包む膜とその周囲の脳脊髄液が細菌感染により炎症を起こす重篤な病気です。脳や脊髄が腫れると、永続的な障害をもたらすことがあります。
赤ちゃんの症状
赤ちゃんの年齢により症状は異なります。
新生児の場合
- 発熱
- 落ち着きがなく泣きやまない
- 食欲不振
- 嘔吐
- 下痢
- 痙攣
- 前頭部のくぼみ(フォントネル)が膨らむ
- 首が硬直する
生後数か月の赤ちゃんの場合
- 発熱
- 頭痛
- 首の硬直
- 吐き気
- 嘔吐
- 下痢
- 意識障害や混乱
- 痙攣
これらの症状が見られたら、すぐに医師の診察を受けてください。髄膜炎は命に関わることがあるため、早期の診断と治療が重要です。
治療法
髄膜炎の主な治療は抗生物質です。感染原因となる細菌を殺菌します。
場合によっては、脳の圧迫を軽減したり感染組織を除去するために手術が必要になることもあります。
予防法
髄膜炎の一部はワクチン接種で予防できます。すべての子どもに予防接種が推奨されています。
また、以下の衛生対策も感染拡大防止に役立ちます。
- 手洗いを頻繁に行う
- 病気の人との接触を避ける
- 髄膜炎ワクチンを接種する
