幼児の風邪ケア方法

風邪は上気道に感染するウイルスで、鼻水や鼻づまりが主な症状です。乳幼児は大人より症状が重くなりやすく、回復を注意深く観察することが重要です。症状が出たらすぐに小児科医に相談し、合併症のリスクを減らしましょう。

熱の下げ方

風邪の途中で熱が出ることが多いです。小児用アセトアミノフェン(解熱鎮痛剤)を医師の指示に従って投与し、体温を下げましょう。脱水や嘔吐がある場合は使用を控え、18か月未満の子どもにはアスピリンを絶対に与えないでください。稀にレイ症候群を引き起こす恐れがあります。

鼻水の除去

鼻づまりは呼吸を妨げ、赤ちゃんの不快感の大きな原因です。ゴム製のシリンジ(鼻吸引器)を使って鼻水を吸い取ります。シリンジの先端を赤ちゃんの鼻孔に約1/4インチ(約0.6cm)入れ、ゆっくりとバルブを開放して鼻水を吸い出します。吸い取った後は先端をティッシュに当て、シリンジ内の鼻水を絞り出します。両側の鼻孔すべてがきれいになるまで繰り返しましょう。必要に応じて、医師の指示のもと生理食塩水の点鼻薬を使用すると、鼻水が薄まり排出しやすくなります。

水分補給

脱水は最も注意すべき合併症です。水分摂取が減っていると感じたらすぐに医師に連絡してください。赤ちゃんが飲みたがらなくても、適切な量の液体を確保することが大切です。市販のベビージュースや、母乳・ミルクは栄養と水分を同時に補給でき、風邪に対する免疫力も高めます。

部屋の空気が乾燥している場合は加湿器を使用し、鼻の粘膜を潤すと鼻づまりが緩和されます。加湿器は寝ている場所から離し、カビの繁殖を防ぐために取扱説明書を守って使用してください。

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