乳児に起こる全身性強直間代発作の症状

てんかん財団によると、全身性強直間代発作は乳児ではまれで、主に幼児や小児に見られます。通常、これらの発作は乳児や小児に特有のてんかん症候群の一部として起こりますが、息止めが原因の場合もあり、必ずしもてんかんとは限りません。

持続時間

全身性強直間代発作は2〜3分続くことが一般的です。発作が5分以上続く、または連続して複数回起こる場合は、速やかな医療処置が必要です。

筋肉の痙攣

発作はまず腕の筋肉の痙攣から始まり、次第に全身の四肢が不随意に動きます。胸部の筋肉が収縮し、顎の筋肉が固くなることもあります。

呼吸の変化

発作中に一時的に呼吸が止まることがあり、酸素不足により唇が青くなることがあります。発作が収束し始めると、数分間呼吸が乱れた後、徐々に正常に戻ります。

意識の喪失

全身性強直間代発作が起きている間、乳児や小児は周囲の状況を全く認識できません。意識は完全に失われ、目が上方に転がることがあります。発作が終わると、徐々に意識が回復します。

発作後の状態

発作後、乳児や小児は混乱した様子を見せ、しばらく眠ることがあります。頭痛や筋肉痛が生じることもあり、舌や頬の内側を噛んで傷ができるケースもあります。通常、発作の記憶は残りません。

治療

息止めが原因で発作が起きている場合、特別な治療は行われず、成長とともに自然に収まります。てんかん性の発作である場合は、覚醒時全身性強直間代発作症候群などの診断が下され、抗痙攣薬による管理が必要です。

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