赤ちゃんの咳に対する対処法と薬の選び方
咳の種類
KidsHealth.comによると、咳は最も一般的な症状のひとつです。多くの場合深刻な病気のサインではありませんが、持続的な咳は赤ちゃんも保護者もイライラします。乳児でよく見られるのは、クループ(喉頭炎)、百日咳、発熱を伴う咳、夜間の咳などです。
医師に連絡すべきタイミング
呼吸が苦しそう、呼吸数が普段より速い場合はすぐに医師に相談してください。特に、熱があり生後3か月未満の赤ちゃん、または数時間以上続く咳がある場合は緊急です。医師は咳の原因を診断し、適切な治療法を提案します。
家庭でできる対処法
薬に頼る前に、まずは家庭でできるケアを試みましょう。温かい湯船に入る、または蒸し風呂で20分ほど過ごすと気道が潤い、咳が和らぎます。加湿器(クールミスト)を赤ちゃんの部屋に置くと、夜間の咳や睡眠の質が改善されます。
市販薬の注意点
NYタイムズが報じたように、米国食品医薬品局(FDA)は2007年に「2歳未満の子どもに咳・風邪薬を与えてはならない」と警告しました。副作用や重篤な事故が報告されており、死亡例もあります。必ず医師の指示がある場合に限り使用してください。
専門家の見解
Dr.シアーズは、6か月以上の乳児に対して「Infant’s Tylenol Cold Plus Cough」は使用可能としています。主成分のデキストロメトルファン(DM)は咳止め効果がありますが、過覚醒、頭痛、胃のむかつき、めまいなどの副作用が出ることもあります。
まとめ
MedicineNetのベンジャミン・C・ウェドロ医師は、熱の管理や十分な水分補給、適切な湿度以外に、赤ちゃんの咳をすぐに止める方法はほとんどないと指摘しています。咳止めは必ずしも効果的ではなく、FDAの注意は体重や年齢に基づくものです。6歳未満の子どもに対する安全性は再評価中です。必ず医師に相談した上で、薬の使用を検討してください。
