赤ちゃんの最初の月:身体的発達と注意点

顔・頭・首の発達

出生時の頭は出産方法の影響で先細りや長くなることがありますが、数日で自然に改善します。頭部が打ち身や腫れている場合も数日で治ります。顔は産後のむくみで腫れることがあり、出産時の圧迫で顔の輪郭が不揃いに見えることがあります。口内に白い斑点(液体がたまった嚢胞)ができることがありますが、これも数日で消失します。新生児で最初に発達する筋肉は首と肩です。赤ちゃんは周囲を見回し始めますが、視距離は約60cm(2フィート)です。時折目が交差することがありますが、これは正常です。

腕・脚の発達

新生児の手は握りこぶしのように閉じており、爪が長いことがあります。足や脚は内側に曲がっているように見えますが、徐々に伸びてまっすぐになります。赤ちゃんは様々な反射を持っています。吸啜反射で口にものを入れようとし、把握反射で指を強く握ります。また、驚愕反射により驚くと腕を伸ばしてすぐに戻ります。泣くときに腕・脚・顎が震えることがありますが、これは神経系の発達によるものです。

腹部の発達

へその緒の残端は10〜21日で乾燥し、自然に落ちます。色は黄色から茶色、黒へと変化します。赤くなり悪臭がする場合は感染の可能性があるため、医師に相談してください。

皮膚の発達

出産時の外傷で皮膚に擦り傷や打ち身ができることがありますが、最初の2週間で回復します。生後まもなく産毛が抜け落ち、表皮がはがれたりフケのように剥がれたりします。ミリアリア(乳児ニキビ)は無害で数週間で治り、顔だけでなく体全体に現れることがあります。

注意すべきサイン

出生時期により発達の速度は異なりますが、一般的に3か月までに以下の項目が見られない場合は医療機関へ相談してください。

  • 頭部のコントロールが向上しない
  • うつ伏せのときに頭を持ち上げようとしない
  • 極端なだらけた姿勢
  • 音や視覚刺激にほとんど反応しない
  • 親の目に焦点を合わせられない
  • 体重がほとんど増えない

上記のいずれかが見られる場合は、早めに専門医に相談しましょう。

赤ちゃんの健康 - 関連記事