子どもと猫のアレルギー対策

猫アレルギーとは

猫の唾液、尿、毛、皮膚細胞に含まれるたんぱく質がアレルゲンとなり、免疫系が過剰に反応します。症状は軽度から重度まであり、喘息様の呼吸困難を伴うこともあります。

幼少期に猫と接触することで、アレルギー発症リスクが低減する可能性があるという研究結果もあります。一方、犬よりも猫がアレルギーを引き起こしやすいとされています。

診断

鼻水・鼻づまり・くしゃみ・目や鼻、喉、皮膚のかゆみ・赤目・咳・顔面の圧迫感・蕁麻疹などが主な症状です。子どもは鼻を頻繁にこすります。

症状が1週間以上続く、または喘息様の症状が出た場合は医師の診察が必要です。アレルギー検査で猫アレルギーが確認されたら、診断が確定します。猫を数日間部屋から遠ざけても、ダンダーは残るため自己診断にはなりません。

予防と治療

重度のアレルギーがある子どもは猫との接触を避けるのが基本です。医師は抗ヒスタミン薬、アレルギー免疫療法(アレルギーショット)、ステロイドや抗ヒスタミン入りの鼻スプレーなどを処方します。成長とともにアレルギーが軽減することもあります。

ペットのケア

毎日猫用コームで抜け毛を取り除き、週に1回は猫用シャンプーで入浴させましょう。定期的なシャンプーでダンダーは約84%減少すると報告されています。

家庭内対策

子どもの寝室や遊び場を「ペットフリー」エリアに設定し、猫の立ち入りを防ぎます。こまめな掃除機掛けと拭き掃除、ブラインドやカーテンの洗濯、布製品や寝具の定期的な洗濯も効果的です。HEPAフィルター搭載の空気清浄機を設置すれば、空中のアレルゲンを大幅に除去できます。

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