12歳の子どもに見られる虫垂炎のサインと症状
虫垂炎は、虫垂が細菌で詰まり炎症を起こす病気です。主に 11〜20 歳の子どもに多く見られ、放置すると破裂し全身に感染が広がります。大人に比べ子どもは症状が軽く見えることがあるため、特に 12 歳の子どもでは早期発見と迅速な治療が重要です。
腹痛
虫垂炎の最も一般的な初期サインは腹痛です。最初は腹部全体に鈍い痛みが広がり、次第に右下腹部(へそ付近)へ集中します。痛みは通常の胃腸の痛みより強く、触れると圧痛や腫れを伴い、背中まで放散することもあります。痛みが強くなると吐き気や嘔吐が続くことがあります。
腸・泌尿器の症状
下痢や便秘、ガスが出にくいといった排便の変化も虫垂炎のサインです。虫垂が腸管や膀胱に近いため、排便時の痛みや直腸の鋭い痛み、食欲不振がみられることがあります。尿が痛む(排尿時の不快感)こともありますが、必ずしも全員に起こるわけではありません。
発熱
多くの患者で低熱(37.5〜38.5℃)が見られます。虫垂が破裂すると熱が上がり、104°F(約40℃)に達することもあります。ただし、発熱がなくても虫垂炎の可能性は否定できません。
これらの症状が疑われたら、すぐに医療機関を受診し、適切な診断と手術を受けることが大切です。
