子ども用メラミン食器の安全ガイド

メラミンは、ホルムアルデヒドと混合してポリカーボネート樹脂やエポキシ樹脂に加工され、CD・DVD、電気機器、自動車、スポーツ用品、再利用可能な食器や飲料容器など幅広い製品に使用されています。しかし、食用品としての安全性は過去の事故で疑問視されています。

危険性

世界保健機関(WHO)や米国食品医薬品局(FDA)では、微量のメラミン摂取は問題ないとしていますが、食器からメラミンが過剰に溶出すると、呼吸器や消化器の障害、腎臓へのダメージが懸念されます。国際食品規格委員会(Codex Alimentarius)は、粉ミルク粉末で1ポンド(約0.45kg)あたり1 mg、その他の食品で同量あたり2.5 mg以下に制限しています。

予防策

  • メラミン食器は食洗機に入れず、手洗いで洗浄してください。これにより化学物質の溶出リスクを低減できます。
  • 電子レンジや沸騰させたお湯での加熱は絶対に避けましょう。加熱によりメラミンが食品に移行しやすくなります。

判別方法

食器の底を裏返し、三角形のリサイクルマークと数字を確認します。数字に「7」または文字「PC」が含まれていれば、メラミン製です。子ども用のプラスチック食器を選ぶ際は、やや曇った柔らかい質感のものがメラミンの可能性が高いです(透明で硬いものは通常メラミンではありません)。

代替品

メラミンを完全に排除したい場合は、陶器やガラス製の食器を選びましょう。これらは環境負荷も低く、子どもの食事に安全です。また、メラミン食器を取り替えた後は、子どもが遊び用にキッチンセットや砂場、浴槽で使用しても問題ありませんが、食事や飲み物を提供する際には使用しないでください。

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