子どもの酵母感染症の症状と対策
誤解
酵母感染症は主に性器周辺で起こるイメージがありますが、体のどこにでも発生し、男女問わず起こります。
種類
「口腔カンジダ症(スラッシュ)」は乳児に多く見られ、口や喉に発生します。また、湿った環境が残りやすいお尻、性器、首のシワなどでも起こります。
識別方法
スラッシュの赤ちゃんは舌や口蓋に白いミルク状のコーティングができ、拭き取るのが困難です。歯茎にも白い小さな斑点が現れます。体の他の部位に感染すると、白い斑点や赤い発疹が皮膚に見られます。これらはおむつかぶれ用のクリームでは治りません。
予防
予防は簡単ではなく、乳児によって感受性が異なります。出産時に母親の膣内を通過する際に感染することがあると考えられています(出生後のスラッシュ予防法は別資料参照)。抗生物質の使用もリスクを高めます。皮膚や粘膜をできるだけ清潔に保ち、乾燥させることが重要です。おむつは頻繁に替え、ビブやゆったりした服装を選びましょう。
対策・治療
子どもの酵母感染症には、皮膚用の抗真菌薬(クロトリマゾールやミコナゾール軟膏)や、口腔・咽頭用の処方液(ニスタチン液など)が一般的です。原因や重症度を判断するため、必ず小児科医の診察を受けてください。
