子どもの片頭痛治療法
症状の見分け方
まずは症状を把握しましょう。子どもの片頭痛に伴う主な症状は以下の通りです。
- 頭痛
- 嘔吐
- 吐き気
- 腹部の痙攣
- においへの過敏性
- 光への過敏性
- 顔色の蒼白
- 異常な渇き
- 発汗
通常、発作時には少なくとも4つの症状が現れますが、2~3つだけでも発作と判断されることがあります。
発作を誘発する要因
明確な原因は不明ですが、以下のようなものが片頭痛を誘発しやすいとされています。
- チョコレート
- 甲殻類
- チーズ
- アルコール
- ナッツ類
- 砂糖
- カフェイン
- 不安やストレス
- うつ状態
- 明るい光や点滅する光
- 蛍光灯
- 長時間の活動
これらの要因はできるだけ避けることで、発作の予防につながります。
対処法(初期対応)
片頭痛の最初のサインが出たら、まず以下のことを試みましょう。
- 暗く涼しい部屋に移す。光に過敏になるため、光刺激を減らします。
- 静かな環境を確保する。音に過敏な子どもが多いため、騒音は避けます。
- 頭部に氷嚢や冷たいタオルを当てる。すぐに効果が出ない場合もありますが、多少の緩和が期待できます。
- 十分な水分を補給する。激しい渇きが症状の一つです。
- 5歳以上の子どもには、用量を守ってイブプロフェン(アドビル)またはアセトアミノフェン(タイレノール)を投与します。両方を同時に使用しないでください。
注意点・医師への相談
薬を使用する前に必ず小児科医に相談してください。片頭痛が頻繁に起こる場合は、専門医の診察を受け、適切な治療法や必要な薬の処方について指導を受けることが重要です。
