幼児期の身体発達チェックリスト
発達に影響する要因
子どもはそれぞれのペースで成長します。兄弟でも「はじめ」の時期は異なり、正常範囲とみなされます。遺伝的疾患、先天異常、発達障害、出産時の外傷、早産・低体重、出生順位、親の年齢、環境要因などが発達に影響します。
マイルストーンは記載年齢より早くても遅くても問題ありませんが、複数の身体的マイルストーンが達成できない場合は小児科医に相談しましょう。医師が個別のタイムテーブルか、遅れの原因を評価します。
生後0〜12か月
- 3か月:うつ伏せで頭を持ち上げられる。
- 4か月:ラトルを握り、両手を合わせられる。
- 5か月:片側へ体を回すことができる。
- 6か月:支えられながら座位に引き上げ、頭と体を一直線に保てる。
- 7か月:前後両方向に何度も寝返りができる。
- 8か月:支えなしで座位を保ち、うつ伏せから自力で座れる。手と手で玩具やクラッカーを交互に渡し、1人でクラッカーを食べられる。
- 10か月:家具や他人の手を掴んで立ち上がり、立てる。
- 11か月:レーズンやシリアルなど小さなものをつまめる。
- 12か月:家具や人の手を支えに歩き始め、いわゆる「幼児期」へ移行する。
12〜24か月
- 歩行が可能になり、周囲の世界を探検する。
- 周りの大人の行動を観察し、真似を始める。
- 大人と一緒にブロックで6個以上の高い塔を作る。
- クレヨンを全手で握り、直線や曲線を描く。大きなビーズを通すことができ、スプーンで食事し、利き手の傾向が見られる。
- 歩いたり走ったり、ひも付きのおもちゃを引く、家具や階段を登り降りできる。自分で服を着脱する手助けもできる。
3歳
- 「幼稚園児」へステップアップし、より複雑な動作が可能になる。
- 両足でジャンプ、ボールを蹴る、ペダル式のおもちゃや三輪車に乗る。片足で数秒間立てる。
- ブランコに乗り、短時間自力で揺れ続けられる。
- ブロックは9〜11個の高さまで積め、クレヨンは指先3本で握る。円や十字を描き、線だけで人形を描くことができる。
- ハサミの使い始め、スプーンとフォークを乱さずに使える。
