子どもは抵抗トレーニング(ウェイトトレーニング)を安全に行えるか?

用語の整理

「レジスタンストレーニング(抵抗トレーニング)」「ウェイトトレーニング」「ストレングストレーニング」は同じ意味だと誤解されがちですが、実際は異なります。
レジスタンストレーニングは、筋力と持久力を高めるための負荷をかけたエクササイズ全般を指します。
ウェイトトレーニングは、パワーリフティングやボディビルディングなど、主に競技目的で行う高重量のトレーニングです。
ストレングストレーニングは、上記2つを含む、健康やフィットネス全般を目的としたトレーニングの総称です。

リスク

不適切な機器使用や指導不足、過度な負荷・回数設定により、子どもは筋骨格系の怪我を負う可能性があります。特に家庭での無監督なトレーニングは危険です。適切に設計されたプログラムと指導のもとではリスクは大幅に低減し、サッカーや体操での怪我リスクの約10倍が減少します。

効果

レジスタンストレーニングは心肺機能や骨密度の向上、体脂肪の減少に寄与します。さらに、運動習慣の定着や気分・エネルギーの向上、自信の獲得にもつながります。スポーツパフォーマンス面では、筋力・持久力・バランスが向上し、競技中の怪我予防にも効果的です。

子ども向けガイドライン

子どもが約8歳で、情緒的・身体的にスポーツ参加の準備ができている場合、レジスタンストレーニングを開始できます。開始前に医師のチェックを受け、NSCA(全米ストレングス&コンディショニング協会)の指針に詳しい資格保持者と相談しましょう。指導者は以下を考慮してプログラムを作成します。

  • 適切なエクササイズの選択と順序
  • 負荷、回数、頻度の設定
  • 成長段階に合わせたバリエーション

これにより、安全で効果的なレジスタンストレーニングが実現します。

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