ロタウイルス感染の症状と対処法

ロタウイルスは、乳幼児の激しい下痢の主な原因のひとつです。A〜Eの5つの血清型があり、5歳になるまでにほとんどの子どもが少なくとも1種に感染します。免疫が働くことで症状が軽くなることも多く、成人や年長の子どもは症状が出ないこともあります。

下痢

  • ロタウイルス感染では、頻繁で水様性の下痢が典型的です。水分と電解質の補給が基本で、下痢が止まるまで続きます。血が混じる、または下痢が重度になる場合は医師の診察が必要です。成人は子どもほど激しい下痢になりませんが、血便が出ることがあります。

嘔吐・吐き気

  • 嘔吐や吐き気もよくみられる症状です。嘔吐物に血が混じる、または3時間以上続く場合は速やかに受診してください。腹部の痙攣を伴うこともあります。

脱水と倦怠感

  • 脱水症状として、無気力、落ち着きのなさ、渇き、イライラ、涙の出ない泣き、口や舌の乾燥、尿量減少、赤ちゃんの場合は数時間続く乾いたおむつ、眼窩凹みなどが挙げられます。これらが見られたら、まずは水分補給を行い、速やかに医師に相談してください。

風邪様症状

  • 咳、鼻水、発熱といった風邪に似た症状が出ることがあります。子どもの体温が38.9℃(102°F)を超える、または成人で40.0℃(104°F)に達した場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

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