概要
足指の爪は湿気・暗闇・温かさという真菌が好む環境を提供するため、足指真菌(爪白癬)は非常に一般的です。特に子どもは衛生管理が不十分だったり、同年代の子どもと接触する機会が多いため、感染リスクが高くなります。
感染の実態
- 足指真菌は非常に感染力が強く、公共のプールやシャワー、ロッカールーム、砂場などで裸足で遊んだ際に感染します。
- 感染後、症状が現れるまでに2週間ほどかかることがあります。爪に真菌が定着すると爪白癬となり、または水虫(足白癬)としてかゆみや灼熱感を伴うことがあります。
医療的治療法
- 市販の抗真菌ローションやスプレーを1日2回塗布するのが一般的で、効果が現れるまで4〜6週間かかります。
- 症状が重度の場合は医師の処方薬が必要です。処方薬は2週間ほどで真菌を除去できますが、めまい、吐き気、肝機能障害、胃腸障害などの副作用が報告されています。
自然療法
- 100% ティーツリーオイルを1日2〜3回、感染部位に塗布し、6〜8週間、または症状が改善するまで続けます。爪全体に真菌が広がっている場合は、爪が完全に伸びきる(6か月〜1年)まで使用します。
- 他の家庭療法としては、ユーカリとタイムオイルを含むヴァックス・ベーパーラブを患部に塗る方法があります。これらの成分も抗真菌効果があります。
予防策
- 通気性の良い靴やサンダルを選び、足指に常に空気が流れるようにします。
- 公共のプールやシャワー、ロッカールームを利用する際は必ずビーチサンダルや防水スリッパを履かせます。
- 毎日足をしっかり洗い、タオルでよく乾かしてから靴下や靴を履かせます。
合併症と注意点
- 治療が遅れると、真菌は足だけでなく脚、手、頭髪など他の部位へ広がりやすくなります。
- 感染が広がるほど他人への感染リスクも高まります。
- 放置すると最終的に処方薬が必要となり、副作用のリスクが伴います。
