6歳児の社会・情緒発達チェックリスト
6歳から8歳は、思春期へ向かう前の子どもの発達の最終段階です。6歳児の社会的・情緒的発達は、個性がはっきりし「小さな大人」になる時期で、自分の反応の論理を考えることができるようになります。
言語
欲しいものは言葉で伝えるようになります。たとえば、他の子が自分の玩具を取ったとき、暴力やかんしゃくを起こすのではなく、ただ「戻して」と言って要求します。
論理的思考の使用
問題解決に自分なりの論理を用います。論理が必ずしも正しいとは限りませんが、子どもにとっては合理的に思えるプロセスです。直感だけでなく、論理的に考えている点が重要です。
気分
6歳児は気分の変動が激しいことが普通です。
親との親密さ
友達としての親よりも、独立して遊びたいと考えるようになります。ただし、子どもは自分のペースでの親密さや安心感を求め続けます。
注意と承認
大人の注意や承認を常に求めます。喜んで褒められたがり、自己主張が強くなると同時に、過剰に自分の欲求を大げさに表現することもあります。
視点
自分中心の世界観が強く、他者の視点を取り入れるのが難しい時があります。これは自然な発達段階です。
失敗への反応
自分が失敗したと感じたとき(たとえ周囲から見れば小さなことでも)、落胆やイライラ、がっかり感が強く表れます。
自分のやり方
物事が自分の思い通りに進まないと、わがままに振る舞ったり、欲求を強く主張したりします。
倫理と道徳
明確なルールがない事柄に関しては倫理観が未熟です。たとえば、昆虫を遊びで殺すことが良くないと教えられていなければ、問題と感じません。親の価値観が道徳の基準となります。
恐怖
暗闇や不明な音、新しい場所など、未知のものへの恐怖が増えてきます。特に感覚的に捉えにくいものに対して不安を抱きやすいです。
