幼児の発熱を抑える最適な方法
子どもの発熱はよくあることですが、原因や対処法を正しく理解することが大切です。以下に、幼児の発熱時に取るべき具体的なステップをご紹介します。
発熱を確認する
頬や額に軽くキスしたり、手で触れたりすれば多くの親は子どもが熱いと感じますが、体温は1日のうちに変動します。低熱の場合は治療が不要なこともあるため、必ず体温計で測定しましょう。体温計の取扱説明書をよく読み、測定方法に注意してください。米国小児科医会は、摂氏38.0度(華氏100.4°F)以上を治療の目安としています。
市販の解熱剤を使用する
小児用のアセトアミノフェンやイブプロフェンは発熱を効果的に下げます。ただし、医師の許可がない限りアスピリンは使用しないでください。アスピリンはライ症候群のリスクがあります。用量は体重と年齢に応じて包装に記載された指示に従い、投与間隔も守りましょう。包装に該当年齢の記載がない場合は、必ず医師に相談してください。
ぬるま湯で入浴させる
ぬるま湯(約37℃)の入浴は体温を下げ、子どもを快適にします。水が冷たすぎると体が震えて逆に熱が上がるので注意してください。
十分な水分を与える
発熱時は発汗や食欲低下により脱水しやすくなります。子どもが食欲がなくても、少量ずつ水、薄いスープ、ジュースなどを飲ませましょう。氷菓やフルーツゼリーなど、好みの飲み物や食べ物を用意すると飲みやすくなります。
快適な環境を整える
室温は適度に保ち、子どもには軽めの服装と薄手のシーツやブランケットを掛けます。寒気があるときは少し厚めのブランケットを加え、寒気が治まったらすぐに取り除きましょう。過度に熱を閉じ込めないことが重要です。
外出を控えて安静にさせる
発熱が続く間は学校や保育園への登園・登校は避け、十分な休養を取らせましょう。感染拡大防止にもつながります。
医療機関への受診が必要なとき
ほとんどの発熱は自宅で対処できますが、以下の場合は速やかに医師に相談してください。
・生後3か月未満の赤ちゃんの発熱(緊急事態)
・体温が数日以上続く、または38.5度以上の高熱が続く場合
・激しい嘔吐や下痢、呼吸困難、意識レベルの低下などの異常症状があるとき
・子どもの様子がいつもと違い、活動量が著しく低下しているとき
