子どもの前庭機能トレーニング
前庭機能に問題がある子どもは、バランスや微細運動が他の子どもに比べて劣ることがあります。理学療法士と連携しながら、家庭でもできる簡単なエクササイズを取り入れることで、日常生活の質を向上させることができます。
スケートボード
地元のスケートショップで安価なスケートボードを購入します。特別なものは必要ありません。子どもに腹ばいでドライブウェイやガレージでスケートボードに乗りながら前進させます。この練習は、ボードの中心に体重を保つことでバランス感覚を養います。
動く物体
子どもが手に取りやすい小さなおもちゃを用意し、子どもの顔から約1メートル離れた位置で持ちます。おもちゃを上下、斜め、距離を変えて動かしながら、子どもに目で追わせます。上級者向けには、トランポリンや凹凸のある面に立たせて同じ動きを行わせます。
バランス
子どもにゆっくりと斜面や凹凸のある場所を歩かせます。バランスが向上したら傾斜を少しずつ上げます。また、床やドライブウェイにテープで一本の直線を貼り、子どもにその上だけを足で歩かせる練習も効果的です。
遊びに取り入れる
前庭機能のトレーニングは遊びの中に自然に組み込めます。ブランコやシーソー、ロッキングトイ、子ども用の乗用玩具など、揺れる・回る・動く遊具を使ってバランス感覚を鍛えましょう。
コントロール
子どもが自分でコントロールできていると感じることが大切です。無理にやらせず、楽しくできるように工夫し、子どもがやめたいと言ったらすぐに中止しましょう。
