子どもの頻繁な昼間の排尿

識別

排尿が頻繁になると、いつから疾患と診断すべきか判断が難しいです。まず、24時間の水分摂取量を制限し、排尿量に変化があるか観察します。子どもの24時間尿量を測定し、体重1ポンド(約0.45kg)あたり1〜1.5オンス(約30〜45ml)を目安にします。

疾患

頻尿の原因となる疾患はいくつかあります。最も一般的なのは尿路感染症(UTI)で、頻尿に加えて尿意切迫感や排尿時の灼熱感、時に発熱が見られます。糖尿病も頻尿の原因で、喉の渇き、食欲増進、夜間の尿失禁などの症状が伴います。尿中のブドウ糖検査で判定できます。その他、尿崩症や副甲状腺ホルモン不足、腎臓疾患なども考えられます。

行動

頻尿は単なる行動パターンであることもあります。トイレトレーニング直後の幼児(特に男児)は、排尿に興味を示し、数か月間頻繁にトイレに行きたがります。小学生は授業中にトイレに行く口実を作るため、トイレ後すぐに大量の水を飲むことがあります。また、ジュースや牛乳を大量に飲む子どもは自然と頻尿になります。

食事・飲料

水分摂取量が多いと頻尿になりやすいだけでなく、利尿作用のある酸味の強い食べ物も数時間後に排尿を促します。特定の食べ物に対するアレルギーや不耐性が原因で頻尿が起きることもあります。

予防・対策

原因に応じた対策が必要です。糖尿病の場合は糖質制限とインスリン投与が必要です。尿路感染症は抗生物質で治療します。行動的な頻尿は、水分摂取を調整し、トイレで膀胱をしっかり空にさせる指導や自然に改善するのを待つことで対処します。

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