子どもの噴出嘔吐の原因と対処法
子どもの噴出嘔吐は、激しい嘔吐で胃の内容物が勢いよく外へ排出される状態です。食道や胃に負担がかかり、脱水や熱・下痢を伴う場合は特に注意が必要です。以下に主な原因と対処法をまとめました。
インフルエンザ(胃腸炎)
インフルエンザや胃腸炎はウイルス性が多く、数日間続くことがあります。発熱や下痢を伴い、噴出嘔吐は数日で治まりますが、下痢は2週間続くこともあります。
食中毒
食中毒はウイルス性・細菌性どちらでも起こり得ます。噴出嘔吐は数時間から1〜2日で収まることが多く、下痢、腹痛、発熱が伴います。
幽門狭窄
幽門狭窄は胃の出口が狭くなる先天性疾患で、生後2〜6週間で毎回の授乳後に噴出嘔吐が見られます。経口補水液で改善しない場合は超音波検査と手術が必要です。
腸閉塞
腸閉塞は腸が詰まることで起こり、腹痛とともに緑色や黄色の胆汁性嘔吐が見られます。排便やガスの排出が困難になり、緊急の医療処置が必要です。
肝炎
A型・B型・C型肝炎などのウイルス性肝炎は、黄疸、右上腹部痛、嘔吐を引き起こすことがあります。感染は接触や汚染された血液・糞便から広がります。
嘔吐が続く、脱水症状や高熱がある場合は早めに医師の診察を受けましょう。
