子どものクラリチン(ロラタジン)副作用と対処法

クラリチンとは

クラリチン(ロラタジン)は、サーレイング・プラフが販売する第2世代抗ヒスタミン薬です。第1世代と異なり眠気が少なく、米国では市販薬として入手できます。鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみ、じんましんなどのアレルギー症状の緩和に用いられ、子ども用にはチュアブル錠、シロップ、速溶タブレット(Reditab)があります。

作用機序

アレルギー体質の人は、無害な物質に対して免疫が過剰に反応し、ヒスタミンという化学物質が放出されます。ヒスタミンが受容体に結合すると、くしゃみやかゆみなどの症状が現れます。ロラタジンはヒスタミン受容体をブロックし、これらの症状を抑えます。

子どもへの適用

2歳以上の子どもが服用可能です。用量は年齢により異なり、2〜5歳は1日5 mg、5歳以上は1日10 mgが標準です。肝臓や腎臓に障害がある場合は医師の指示が必要です。また、他の薬と併用する際は薬剤師や医師に相談してください。

副作用

ロラタジンは副作用が少なく、比較的安全とされています。よく見られる軽度の副作用は、眠気、倦怠感、頭痛、口の乾きです。まれに呼吸困難、喘鳴、失神、痙攣、血小板減少、肝障害などの重篤な症状が現れた場合は直ちに医療機関を受診してください。

副作用への対処法

・頭痛:温かい湿布や冷たい湿布を額に当てる。

・眠気や倦怠感:安静にさせ、読書やパズルなど軽い活動で気を紛らわせる。

・口の乾き:水分をこまめに与え、氷菓やフルーツゼリーなどの飲み物も活用する。

副作用は継続使用により徐々に軽減することが多いので、上記のケアで様子を見ながら対処してください。

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