人が致命的になる失血量はどれくらいか?
致命的な失血量は個人の年齢や健康状態、出血速度などによって異なりますが、一般的な目安があります。
生存可能な血液量の目安
成人の血液総量は約5リットルです。約1リットル(約34オンス)までの失血であれば、ほとんどの場合、重大な合併症なく生存できます。
1リットル以上失血した場合のリスク
1リットルを超えると低血容量症(低血圧)が起こり、以下の症状が現れます。
- めまい・ふらつき
- 意識混濁
- 呼吸促拍
- 脈拍が速く弱い、または不整脈
- 皮膚が蒼白で冷たくなる、または湿っぽい
- 意識喪失
症状が進行するとショック状態に陥り、臓器不全や死亡に至ります。
出血速度の重要性
出血がゆっくりとした場合、体は心拍数や血圧を上げて徐々に補償します。そのため、同じ量の血液でも急激に失血すると、補償機構が追いつかず致命的になる可能性が高くなります。
対処法
低血容量症の症状が現れたら、すぐに医療機関を受診してください。早期の治療は合併症を防ぎ、生命を救う鍵となります。
