小児の脱水時に液体回復量を計算する方法
脱水は体内の水分が過剰に失われる状態で、特に子どもにとっては命に関わることがあります。嘔吐や下痢、十分な水分摂取ができないこと、長時間の高温環境などが原因です。子どもの脱水症状には、元気がなくなる、泣いても涙が出ない、目がくぼむ、尿量が減少するなどがあります。脱水が疑われたら、できるだけ早く液体補給を開始しましょう。
必要なもの
- 小児用電解質入り液体
- 食塩
- 砂糖
- 飲料水
手順
子どもの現在の体重と発熱前の体重を比較し、体重減少分をミリリットルに換算します。体重が5%減少した場合、約500mlの水分が失われたと見なします。
すぐに液体補給を開始します。市販の小児用電解質補給液を用意し、嘔吐が続いていても少量ずつ飲ませます。嘔吐がすぐに起きた場合は30〜60分待ってから再度与えてください。市販のものが手に入らないときは、1リットルの飲料水に小さじ1/2(約2.5ml)の食塩と小さじ6(約30ml)の砂糖を混ぜて自家製電解質液を作ります。この液を少量ずつ、あるいは嘔吐が続く場合はスプーンで与えてください。
尿量が増え、尿の色が淡い黄色または透明になるまで液体補給を続けます。子どもの体重を定期的に測り、発熱前の体重に48時間以内に戻るか確認します。脱水症状も徐々に改善されるはずです。
