メントールの健康リスクと安全な使用法

ペパーミント植物に含まれる化合物であるメントールは、皮膚に塗布したり経口摂取したりすると、鎮静感と冷感をもたらします。局所麻酔薬・カルシウムブロッカーとして作用し、咳や鼻づまり、喉の痛みの緩和製品にも使用されます。

メントール過剰摂取

FDAは食品添加物として認可していますが、大量に摂取すると毒性があります。純粋なメントールはティースプーン1杯程度で致死量になることもあります。1日許容摂取量は体重1kgあたり200マイクログラムとされています。

乳幼児の呼吸障害

呼吸器感染症の治療で、メントール入り軟膏を使用したケースが報告されています。多くの乳児で重度の呼吸困難やチアノーゼが発生し、症状は数日間続くことがあります。乳児や小児にはメントール不使用の製品を選び、顔への使用は特に避けるべきです。

その他の潜在的有害作用

過去の研究では、メントール入りタバコやペパーミントなど揮発性メントールを長期使用した場合に、皮膚の赤紫色変色、心拍リズム異常、徐脈などが報告されています。

タバコに含まれるメントール

独立した研究およびFDAの調査では、メントール添加がタバコ煙の有害性自体を大きく変えるとは結論付けられていません。ただし、メントールは喫煙の依存性を高める可能性があるとの指摘があります。

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