学生に見られるアルコール・薬物乱用のサイン

教育者や学校関係者は、生徒の薬物・アルコール使用の兆候を早期に見抜くことが重要です。米国薬物教育協会は観察ポイントを提示していますが、兆候があっても必ずしも使用しているとは限りません。使用が疑われる場合は、メンタルヘルスの専門家や危機対応カウンセラーに相談することが推奨されます。

行動の変化

  • 成績の急激な低下や課題の提出遅れ、授業への参加意欲の減少は警戒サインです。以前は優秀だった生徒が急に成果を上げられなくなる場合、薬物やアルコールの影響が考えられます。

態度の変化

  • スポーツや部活動といった以前楽しんでいた活動から離脱する、学校行事への無関心が見られることがあります。また、交友関係が急に変わり、以前とは異なるグループと時間を過ごすようになることも兆候の一つです。

身だしなみ・身体的変化

  • 外見への関心が薄れ、入浴や身だしなみを怠るようになることがあります。服装や髪型が急に変わる、体重の増減が顕著になる、ジュエリーやアクセサリーの選択が薬物使用者らしいものになるケースも報告されています。

    体臭や口臭にアルコールや薬物特有の匂いがする、鼻水や咳が頻繁に出る、目が赤くなる、瞳孔が拡大または縮小しているといった身体的サインも見逃さないでください。注射痕や血管の痕跡が見える場合は静脈注射の可能性があります。

    薬物の種類によっては、過度の興奮や多弁(覚醒剤系)、眠気やぼんやりした状態(オピオイド系)、歩行不安定や協調運動障害(全般的な中枢抑制薬)など、特有の行動パターンが現れます。

これらのサインが複数見られた場合は、早期に専門家と連携し、適切な支援を提供することが生徒の安全と健康を守る第一歩です。

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