アルコールや薬物はさまざまな理由で使用されますが、依存や健康被害など多くのデメリットがあります。もし使用による悪影響を感じたら、依存症専門のセラピストや、アルコホーリクス・アノニマス(AA)・ナルコティクス・アノニマス(NA)といった自助グループへの参加を検討してください。

依存症

アルコールや多くの薬物は脳内でドーパミンを放出させ、快感をもたらします。この快感を求めて使用量が増え、やがて生活の中心が薬物やアルコールに占められるようになります。依存状態になると、重大なマイナスの結果があっても使用をやめられなくなります。多くの場合、専門的な支援が必要です。

離脱症状

長期間大量に使用していた場合、使用を中止すると離脱症状が現れます。薬物ごとに症状は異なりますが、例としてオピオイドの離脱は不安、筋肉痛、嘔吐などがあり、アルコールの離脱は震え、吐き気、幻覚、痙攣などが報告されています。離脱期には医療的な管理が必要になることがあります。

健康への影響

過度のアルコール摂取は肝臓や膵臓の障害、潰瘍、糖尿病、心疾患を引き起こす可能性があります。コカイン使用は鼻軟骨の損傷、肺障害、潰瘍、腎不全、心筋梗塞などのリスクがあります。その他の薬物も臓器障害や感染症のリスクを高めます。

感情・気分の変化

アルコールや薬物は一時的に幸福感やリラックス感をもたらすことがありますが、逆に抑うつ、不安、イライラ、偏執的な思考を引き起こすこともあります。これらの感情変化は人間関係や仕事に支障を来すことがあります。

法的問題

成人は適量のアルコールを合法的に摂取できますし、処方薬も指示通りに使用すれば合法です。しかし、違法薬物の使用や、薬物・アルコールの影響下での運転、処方薬の不正使用は罰金、免許停止、懲役といった法的制裁の対象となります。また、職場での薬物検査に引っかかると解雇のリスクもあります。