幼児の痛み評価:FLACCスケールの使い方と項目解説

医療処置や手術後の幼児の痛みを評価する際、看護師や医師はFLACCスケール(Face, Legs, Activity, Cry, Consolability)を使用します。各項目は0〜2点で評価し、合計で0〜10点の痛みスコアが得られます。

Face(表情)

  • 無表情または笑顔:0点
  • 時折のしかめ面や不機嫌な表情:1点
  • 頻繁または持続的なしかめ面、顎の震え:2点

Legs(脚の動き)

  • 脚がリラックスしている:0点
  • 脚がやや不安定に動く:1点
  • 脚を蹴る、または巻き込むような動き:2点

Activity(活動性)

  • 静かに横になっている、または快適に動く:0点
  • 体をもぞもぞと動かす:1点
  • 背中を反らせる、または体が硬直する:2点

Cry(泣き声)

  • 泣かない:0点
  • 時折泣く、またはすすり泣き:1点
  • 絶え間なく叫び続ける:2点

Consolability(慰められる程度)

  • 慰めを必要としない満足状態:0点
  • 抱く、触る、抱きしめるなどで泣きが止む:1点
  • 慰めても止まらない:2点

FLACCスケールは、7歳未満の乳幼児や小児の痛みを客観的に評価するために広く用いられ、手術後や処置後の痛み管理に役立ちます。

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