幼児の熱を自然に下げる方法
はじめに
米国小児科学会によると、健康な子どもの平熱は華氏97°F~100.4°F(約36.1℃~38°C)です。体温が100.4°F(約38°C)を超えると発熱とみなされます。市販の解熱剤(アセトアミノフェンやイブプロフェン)で熱を下げることが一般的ですが、自然な方法を単独で、または薬と併用して試すこともできます。
入浴
体温が上がり始めるときに、子どもが震えるのを防ぐため、ぬるま湯(約37℃)で20分未満の短時間入浴させます。震えると体内温度がさらに上がります。湯で直接浴びさせるのが難しい場合は、ぬるま湯をスポンジで拭き取り、額・首・背中・胸・腕・腹部・脚・足などをゆっくり冷やします。入浴後はシーツなどの薄い布で軽く覆い、暖かさと快適さを保ちつつ、空気の流れを確保します。過度に覆いすぎると再び熱が上がることがあるので注意しましょう。
水分補給
嘔吐や吐き気がない限り、子どもにたくさんの液体を飲ませます。水やフルーツジュースは、発汗で失われたビタミンやミネラルの補給にもなります。飲むのが苦手な場合は、少量ずつ頻繁に飲ませるよう促しましょう。熱が下がるまで固形食は避けてください。固形食は嘔吐を誘発しやすくなります。
安静
落ち着いた環境で休ませ、睡眠を促します。十分な休息を取ることで、体はエネルギーを回復させ、熱の原因となる病原体と戦う力を高めます。
