幼児の皮膚にできる白い斑点:原因と対策
概要
幼児の皮膚に白い斑点が現れる主な原因は、白斑性乾癬(ピティリアシス・アルバ)と花斑癬(ティーネ・ヴェルシコリウム)の2つです。どちらも外用薬で治療できますが、色が元に戻るまでには時間がかかります。
識別
・白斑性乾癬は、直径約2〜5cmの白く鱗状の斑点が首や腕に現れます。
・花斑癬は皮膚に常在する真菌が原因で、色むらができる状態です。
特徴
花斑癬は10代から30代の若年層に多いですが、幼児でも発症します。白斑性乾癬は主に子どもに見られます。
診断
小児科医は、色が変わった部分から皮膚の薄いサンプルを採取し顕微鏡で確認します。この手順は痛みがなく、簡単に行えます。
治療
・花斑癬:抗真菌の外用薬を使用します。
・白斑性乾癬:保湿剤と日焼け止めで色素沈着を防ぎ、必要に応じてステロイド外用薬を処方します。
留意点
治療後も白斑が残ることがあります。健康な皮膚が周囲の色と一致するまで、数週間以上かかることがあります。
