3歳児に見られるADHDの兆候と診断ポイント
子どもの行動は3歳から4歳にかけて大きく変化します。そのため、まだ幼い子どもにおける注意欠陥・多動性障害(ADHD)の兆候を正確に見分けるのは難しいです。国立保健医療科学院によると、ADHDの診断は「不注意」「多動性」「衝動性」の3つの要素で判断しますが、3歳児の場合はこれらの行動が極端に現れるかどうかが重要です。なぜなら、3歳児はこれらの行動がある程度は普通に見られるからです。
不注意
- すぐに注意がそれる、活動を次々に変える
- 集中が続かず、飽きやすい
- 指示を聞き逃す、情報処理が遅い
- 空想にふけりやすい
多動性
- そわそわ落ち着かない、体を動かさずにはいられない
- しゃべり続ける、走り回る
- 静かな活動が苦手
- 塗り絵などの座って行う遊びで飽きてしまうことがある
衝動性
- 他人の会話を途中で遮る
- 順番や待つことが苦手で、すぐに欲しいものを求める
- 非常に我慢できない様子が見られる
