幼児の下痢対策と治療法

概要

下痢はあらゆる年齢層で起こりますが、特に12〜36か月の幼児は体が小さいため、1〜2日で重度の脱水症状を起こす危険があります。胃腸炎や吸収不良、単なる消化不良が原因でも、適切に対処しなければ脱水につながります。

対処手順

  1. 医師に相談すべきサイン

    下痢が3日以上続く、発熱がある、医師から「成長不良」診断を受けた、エネルギー低下・腹部膨満・体重減少が見られる場合は必ず小児科へ。
    また、以下の脱水症状があるときもすぐに受診してください。

    • 3時間以上おむつが濡れない
    • 高熱が続く
    • 泣いても涙が出ない、口や舌が乾燥している
    • 便が血液混じりまたは黒色
  2. こまめな水分補給

    脱水を防ぐ最も重要な対策は、幼児に頻繁に飲ませることです。飲みたがらないときは、果汁を凍らせた氷菓や経口補水液(ORS)を工夫して提供しましょう。ゼラチンタイプの冷たいおやつでも効果的です。重度の場合は、シリンジやスポイトで水や補水液を直接口に入れる方法もあります。

  3. 根本原因の治療

    下痢が単なる胃腸炎であれば、主に水分補給が中心です。吸収不良やセリアック病などの基礎疾患が疑われる場合は、食事内容の見直しが必要です。小児科医と相談し、適切な食事指導や治療計画を立てましょう。

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