再発性細菌性膣炎
細菌性膣炎は、膣内の有害菌が過剰に増殖することで起こる婦人科疾患です。性感染症とみなされがちですが、過度の膣洗浄や子宮内避妊具の装着が原因になることもあります。善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れると、再発を繰り返すことがあります。
誤解
細菌性膣炎は公衆トイレやプール、共用の物品に触れたことで感染することはありません。寝具を共有しても「感染」しません。
症状
白または灰色の分泌物に魚臭様の臭いが特徴です。かゆみや排尿時の灼熱感を伴うこともあります。
診断
膣の視診と膣分泌物の検査で診断します。顕微鏡での検査が確定診断となります。
治療
再発性の場合、クラリスロマイシンまたはメトロニダゾールのいずれかの抗生物質で治療します。医師の指示に従い、全ての薬を服用し完了させることが重要です。
合併症
適切に治療しないと骨盤内炎症性疾患を引き起こし、不妊の原因になることがあります。妊娠中は早産や低出生体重児のリスクが高まります。
予防・対策
再発を防ぐためには膣洗浄を避け、適切な個人衛生を保ちましょう。また、セーフセックスを実践することも重要です。
