ミレーナ除去後の体重変化と副作用のまとめ

ミレーナとは?

ミレーナは銅を使用しない子宮内避妊具(IUD)で、レボノルゲストレルという合成プロゲストゲンを子宮内に少量放出し、避妊効果を発揮します。正しく装着すれば最大5年の効果があり、期間満了前でも取り外すことができます。取り外すと妊娠は可能です。

経口避妊薬と同様に、過多月経の治療にも用いられます。

ミレーナの作用機序

ミレーナは主に2つの働きで妊娠を防ぎます。①精子が卵子に到達するのを阻止し、②受精卵が子宮内膜に着床するのを防ぎます。ホルモンは直接子宮へ放出されるため血流への影響は少なく、経口避妊薬ほど全身のホルモンバランスを変えることはありません。

ただし、HIVやその他の性感染症からは保護できません。

主な副作用

米国公式サイトによると、装着後に頻繁に報告される副作用は、装着時・直後の疼痛や出血、めまい、子宮外排出、1年経過後の月経停止、装着初期(3~6か月)の斑点出血、卵巣嚢胞などです。重篤なものとしては骨盤炎症性疾患(PID)、長期間の大量出血や異常な膣分泌物、腹痛、生命を脅かす感染、子宮穿孔などがあります。

ミレーナ使用中に妊娠が疑われる場合は、子宮外妊娠のリスクが高まるため速やかに医師へ連絡してください。

体重増加は副作用に含まれるか

メーカーは体重増加を副作用として掲載していませんが、ホルモンを放出することから、ブログや掲示板では装着直後に体重が増えたと報告する女性が多数います。これらはあくまで個人の体験談であり、米国保健福祉省やCDCは公式にミレーナと体重増加の関連性を認めていません。

除去後の体重減少は期待できるか

体重増加とミレーナの因果関係を示す大規模な研究はなく、除去によって体重が減少するかは結論が出ていません。ミレーナは主に出産経験のある女性を対象に販売されているため、産後の代謝変化や甲状腺機能低下、産後体重の自然回復といった要因が体重変化の背景にあると考えられています。

ミレーナの装着・除去を検討する際は、必ず産婦人科医と相談し、個々の健康状態やライフスタイルに合った避妊方法を選びましょう。

ミレーナを検討中の方は、産婦人科医に相談してください。

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