妊娠週ごとの発達ステージ
妊娠第1〜6週
- 第1週:月経が始まり、受精はまだ起きていません。
- 第2週:子宮が血液供給を整え、受精卵を受け入れる準備を始めます。
- 第3週:卵子と精子が結合し受精卵が誕生。これが妊娠の始まりで、胎児の発育が本格化します。
- 第4週:受精卵が子宮壁に着床。細胞分裂が進み、母体と胎児をつなぐ組織が形成されます。この時期、極度の疲労感や乳房の張りを感じることがあります。
- 第5週:胎児はまだ細胞の塊ですが、脊髄・神経・脳の基礎が作られ始めます。血管、骨、心臓、筋肉の原基も形成中です。つわりが始まることがあります。
- 第6週:胚は約2.5cmに成長し、目や耳の原基が現れます。心臓はまだ小さな細胞ですが血液循環が始まり、四肢の芽も伸び始めます。つわりが強くなり、嘔吐を伴うことも。流産のリスクが高まる週でもあります。
妊娠第7〜12週
- 第7週:脳、鼻、目、手足が発達。体重が増える人もいれば減る人もいます。
- 第8週:胎児の心拍が確認でき、初めての超音波検査が可能になります。ホルモン変化でにきびや発疹が出ることがありますが、通常は一時的です。
- 第9週:手足に皮膚ひだ(ウェブ)ができ、軟骨と骨の形成が始まります。
- 第10週:胚は赤ん坊の形に近づき、心臓・脳・四肢・顔がほぼ完成します。
- 第11週:胎児は急速に成長し、既に始まっている機能がさらに発達します。
- 第12週:四肢は完全に形成され、性器の発達が進むため性別の判定が可能になります。
妊娠第13〜19週
- 第13週:消化系が形成されます。
- 第14週:体重は約60g(2オンス)程度。手足の動きが活発になり、心拍が感じられることがあります。
- 第15週:全身に細かい産毛(ラナ)が生えますが、出生時には抜け落ちます。
- 第16週:胎児の動きが頻繁に感じられ、羊水穿刺(羊水検査)が行われることがあります。
- 第17週:体重が増加し、循環系がさらに成熟します。
- 第18週:消化系が本格的に働き始め、目が開きます。
- 第19週:胎児は保護のためにワックス状の物質(胎児皮脂)で覆われます。
妊娠第20〜25週
- 第20週:女児の場合は内部の性器が形成され、全胎児に頭部の柔らかい産毛が生えます。この時期は出産準備クラスに参加するのが最適です。
- 第21週:胎児の成長はやや緩やかになりますが、母体は約7kg(15ポンド)増加していることが多いです。
- 第22週:脳と性器の発達が続き、胎児はほぼ完成形に近づきます。
- 第23週:この週に早産しても生存可能な最小週数です。胎児の活動量も増加します。
- 第24週:急速な成長が続きます。
- 第25週:脊椎と血管系の形成が進みます。
妊娠第26〜31週
- 第26週:呼吸器系が完全に形成され、腹部が大きく膨らみ、偽陣痛(Braxton Hicks)が現れることがあります。
- 第27週:目・脳・肺はまだ成熟途中ですが、ほぼすべての臓器が機能し始めます。
- 第28週:胎児は外部と子宮内の音を認識し始めます。話しかけると声を覚える助けになります。
- 第29週:味覚・視覚・嗅覚・聴覚が発達し、体重も増加します。
- 第30週:産毛が抜け、まばたきが可能になります。
- 第31週:脳の発達が加速し、身体はほぼ完成形に近づきます。
妊娠第32〜40週
- 第32週:体重は約1.6kg(3.5ポンド)に達し、指・爪も完全に形成されます。
- 第33週:体重が増え続け、頭部がさらに大きくなります。
- 第34週:指・爪が伸び、目を開閉できるようになります。
- 第35週:胎児の動きと身長・体重が増加します。
- 第36週:活動が活発で、出産の準備が整います。
- 第37週:体重は約3kg(7ポンド)に達し、出産までさらに成長します。
- 第38週:出産姿勢に向けて位置取りを始め、通常は頭位になります。横位(臀位)の場合は逆になります。
- 第39週:体格が大きくなり、胎児の動きはやや減少します。
- 第40週:妊娠最終週です。陣痛はいつでも始まる可能性があります。
