閉経と肌のかゆみ
閉経期の女性は、ほてりや頭痛、関節痛などさまざまな症状を経験しますが、かゆみを伴う乾燥肌は特に悩ましい副作用のひとつです。
事実
- 閉経になると卵子の産生が止まり、月経が終了し、エストロゲンの分泌が減少します。
原因
- エストロゲンが減少すると皮膚のコラーゲン産生が低下し、乾燥しやすくなります。また、保湿機能や皮脂の分泌も減少するため、かゆみが生じやすくなります。
症状
- 顔のTゾーンや肘が最初に乾燥・かゆみを感じやすく、背中、胸、四肢、首もよく見られます。赤くフレーク状になるだけでなく、かゆみとともにチクチクした感覚やむずむず感が現れることもあります。
発症時期
- 皮膚の変化は閉経の数年前から始まることがあり、体が月経周期の終了に備える過程で起こります。
対策
- 水分をたっぷり摂り、サーモン、くるみ、亜麻仁、豆製品などオメガ‑3脂肪酸が豊富な食事を心がけましょう。ビタミンB群も肌の健康に欠かせません。熱いシャワーは避け、刺激の少ない石鹸を使用し、入浴後はミネラルオイルやワセリンで保湿すると効果的です。
