ホットフラッシュの対策と緩和方法
更年期に伴うホットフラッシュは完全に治すのは難しいですが、生活習慣や薬・サプリで頻度や強さを軽減できます。
ハーブでの対策
ビタミンEはホットフラッシュの頻度を減らす効果が期待できます。
ブラックコホシュ、レッドクローバー、葛(くず)を組み合わせたイソフラボン・グリコシド複合体は、更年期症状全般を緩和します。
ブラックコホシュは一般的に使用されますが、吐き気や胃痛などの副作用が出ることがあります。東洋の薬草「当帰」も有効とされていますが、光過敏性物質(プソラリン)を含むため注意が必要です。
チャステベリー、野生ヤム、パッションフラワーに含まれるフラボノイドは、エストロゲンが減少した際に不足しがちなプロゲステロン様作用を示します。
エストロゲン・プロゲステロン療法
メイヨークリニックはエストロゲン療法がホットフラッシュの最も効果的な治療としていますが、乳がんリスク増大などの懸念があります。エストロゲンとプロゲステロンを組み合わせることで子宮内膜がんのリスクを低減できます。
心血管疾患のリスクがある方は、医師と相談のうえリスクとベネフィットを比較してください。プロゲステロン単独のクリームを使用すると、症状が大幅に軽減するという報告もあります(処方が必要)。
抗うつ薬・降圧薬
抗うつ薬や高血圧治療薬のクロニジンは、ホットフラッシュの軽減に用いられますが、副作用を考慮する必要があります。
大豆製品
大豆イソフラボンはホットフラッシュの緩和に期待されていますが、研究結果はまだ一致していません。
食事と生活習慣の見直し
コーヒー、辛い食べ物、アルコールは症状を悪化させることがあります。ストレス管理も重要です。
