カンジダ膣炎(酵母感染症)の治療法と対策

カンジダ膣炎は、酵母(カンジダ菌)が過剰に増殖して起こる膣の感染症です。症状がつらいときは、薬剤による治療や自宅でできる対処法があります。以下に代表的な治療法をまとめました。

ティオコナゾール・ブトコナゾール(OTC製剤)

モニスタートやフェムスタットなど、市販の膣内用クリームや坐薬に含まれています。薬局で購入でき、自宅で簡単に使用できます。

ジフルカン(フルコナゾール)

医師の処方が必要な経口抗真菌薬です。1回服用で効果が期待でき、重症例や再発時に使用されます。

ゲンチアナビオレット

外用の抗真菌薬で、膣内に直接塗布したり、タンポンに染み込ませて使用します。膣炎だけでなく、股部のかゆみや火傷の治療にも用いられます。

ヨーグルト(乳酸菌)

無糖ヨーグルトに含まれるLactobacillus acidophilusは、過酸化水素を産生してカンジダ菌を抑制します。清潔なタンポンにヨーグルトを付けて膣内に挿入すると効果が期待できます。

にんにく

にんにくは抗真菌・抗菌作用があり、膣内のpHを上げて酵母の増殖を抑えます。皮をむいたにんにく1片を夜間に膣内に入れ、翌朝に取り除く方法が一般的です。

症状が長引く場合や自己治療で改善しない場合は、必ず産婦人科医に相談してください。

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