過多月経を和らげるハーブとビタミンの活用法

ハーブ療法は何千年もの歴史を持ち、世界中で利用されています。本記事で紹介するハーブは、過多月経(メノラジア)に対する効果が検証されていますが、使用前に必ず医師や薬剤師に相談してください。既往歴や服用中の薬剤との相互作用で副作用が出ることがあります。これらのハーブは月経前症候群(PMS)や月経痛の緩和にも役立ちます。

一般的に利用されるハーブ

  • イラクサ(ネトル)は収斂作用があり、出血を抑える効果があります。煎じて飲む、軟膏にする、またはスープに加えて利用できます。鉄分が豊富でトニックとしても優れています。

    綿実の樹皮・オイルは過多月経の緩和に有効ですが、妊娠中の使用は禁じられています。専門家の指導のもと使用してください。

    レモンバームは月経不順全般に用いられ、過多月経にも効果があります。カプセルや乾燥エキスとして経口摂取、またはお茶にして飲むのが一般的です。

その他の有効ハーブ

  • ベス根(ベツルート)は長期的・大量出血に効きますが、子宮収縮作用があるため妊娠中は使用しないでください。

    スイセンウィード(グレーターバーネット)は出血止めに用いられ、ラテン名のは「血を止める」という意味です。全草を乾燥させて使用すると効果的です。

    アメリカン・クレーンビルは収斂・凝固作用があり、過多月経の抑制に利用されますが、数週間以上の連続使用は避け、専門家に相談してください。

    シュディーファン(根茎)は赤ワインで煎じ(根15gを500mlの赤ワインで20分煮込み)、1日100mlまで飲むと血液不足や過多月経に効果があります。

    シェパードパース(オオバコ)は体内での耐性が高く、鼻血や尿道出血を含む過多出血の止血に有効です。妊娠中は使用しないでください。

    ホワイトデッドネットルの花序は過多月経だけでなく、月経痛、間月出血、膣分泌物の改善にも利用されます。

鉄欠乏と過多月経

  • 過多月経は鉄欠乏を招くことがあります。鉄サプリ(錠剤または食事からの摂取)で改善が期待できます。鉄分が豊富な食品(赤身肉、レバー、ほうれん草など)や市販の鉄錠剤を活用してください。

ビタミンの役割

  • 鉄だけでなく、ビタミンA、E、Cも過多月経の緩和に寄与します。

    ビタミンAは生殖機能、骨の成長、視力に関与し、摂取量が増えると月経量の減少が期待できます。

    ビタミンEは抗酸化作用と血管拡張作用があり、出血量を抑える可能性があります。

    ビタミンCは鉄の吸収を助けるため、鉄サプリと併用すると効果的です。果物や野菜に豊富に含まれています。

ハーブ・ビタミンの入手先

  • ビタミンサプリはGNC(www.gnc.com)や大型スーパーマーケット、Whole Foodsなどで購入可能です。

    イラクサのカプセルはGNCでも取り扱いがありますが、他のハーブは専門店や漢方薬局、または地域のファーマーズマーケットで探すと見つかります。米国農務省のNational Organic Program(apps.ams.usda.gov/FarmersMarkets)で近隣の市場を検索できます。

    ペン・ハーブ・カンパニー(pennherb.com)も多種のハーブ製品をオンラインで提供しています。

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