アルコール依存症リハビリテーションプログラム
米国国立アルコール乱用・依存症研究所(NIAAA)によると、米国で約1800万人がアルコールを乱用しています。政府機関や民間団体が提供するリハビリプログラムは、依存症からの回復を支援し、再発防止にも役立ちます。本稿では、代表的な3つのプログラムを日本語で紹介します。
Recovery Community Services Program(RCSP)
RCSPは、米国薬物乱用・精神衛生サービス局(SAMHSA)が運営する、ピアサポート型の回復支援プログラムです。地域ごとの患者数や属性に合わせた支援グループを組織し、以下のサービスを提供しています。
- ピアリーダーによる回復ミーティング
- 回復メンター・ケースマネジメント
- 教育・就業・住宅支援など、アルコール依存からの総合的な生活支援
このように、単なる治療にとどまらず、回復後の生活全般をサポートする包括的アプローチが特徴です。
- 住所: 1 Choke Cherry Road, Rockville, MD 20850
- 電話: 240-276-1566
- ウェブ: rcsp.samhsa.gov
Michael's House(マイケルズハウス)
マイケルズハウスは、米国政府公認のアルコールリハビリテーションセンターです。入院治療を中心に、次の3段階で依存症にアプローチします。
- アルコールデトックス(身体的依存の解消)
- 個別・集団カウンセリング(心理的側面のケア)
- アフターケア(社会復帰支援)
治療期間中は、運動、静養時間、生活技能クラスなど多様なプログラムが提供され、身体・心・社会の三側面から回復を支援します。
- 住所: 2095 N. Indian Cyn. Drive, Palm Springs, CA 92262
- 電話: 760-416-7951
- ウェブ: michaelshouse.com
The St. Jude Retreats(セント・ジュード・リトリート)
セント・ジュード・リトリートは、6週間の入院プログラム「Jude Thaddeus Program」を提供しています。3つのリトリートハウスから選択でき、各ハウスはリハビリ成功率に関する研究結果を基に立地が決定されています。
プログラム内容は、ヘルスクラブ利用、毎日のコンチネンタルブレックファスト、1時間程度のアクティビティ(小人数制のクラスを含む)です。少人数制により、個々の患者に十分なケアとサポートが行き届きます。
- 住所: 12 Chestnut St, Amsterdam, NY 12010
- 電話: 518-842-2204
- ウェブ: soberforever.net
