車椅子の仕様と選び方

車椅子を選ぶ際は、使用者の体格や生活環境に合わせて各種仕様を正しく把握することが重要です。幅・高さ・重量や耐荷重、折りたたみ可否などをチェックすれば、日常の快適さと安全性を高められます。

車椅子のタイプ

標準型から全身用、トランスポーター、軽量型、高強度軽量型、超軽量アルミ、デラックス、児童用、フルリクライナー、デュアルアクス、幅広・ヘビーデューティ、バリアトリック(超幅広)など、用途に応じた多様なタイプがあります。

製品重量

脚置きやフットレストを除いた本体重量です。最軽量は約8.5kg(19ポンド)から、最大で約28kg(62ポンド)まであります。

耐荷重

車椅子が支えられる最大重量です。使用者の体重に加えて荷物なども考慮し、最低でも50ポンド(約23kg)以上の余裕があるものを選びましょう。モデルにより200ポンド(約91kg)から500ポンド(約227kg)まで対応しています。

アーム間距離

アームレスト間の幅は、使用者が座面に快適に入れるかどうかの目安になります。一般的には40cm〜60cm(16〜24インチ)です。

座面幅

座面の幅は使用者の体格に合わせて選びます。14インチ(約35cm)から30インチ(約76cm)まであり、アーム間距離とほぼ同じかやや広めに設定します。

座面奥行き

座面の前後の長さは、膝から背中までの距離に合わせます。多くは35cm〜50cm(14〜20インチ)です。

座面高さ(床からの高さ)

座面の底部から床までの高さは、膝から足までの長さに合わせます。標準は43cm〜53cm(17〜21インチ)です。

背もたれ高さ

背もたれの上端までの高さは、肩から腰までの距離に合わせます。14インチ(約35cm)から34インチ(約86cm)までの幅があります。

全幅

車椅子全体の幅は、車輪を含めた最外部の距離です。ドア幅や通路を考慮し、21インチ(約53cm)から38インチ(約96cm)程度のサイズがあります。

アームレストの形状

固定式・取り外し式、フルレングス(長め)・デスクレングス(短め)などがあります。デスクレングスはテーブルやデスクに近づきやすく便利です。

フットレストのタイプ

固定式・取り外し式、スイングアウェイ(横に倒す)・エレベーティング(高さ調整)があります。スイングアウェイは取り外しが可能なものが多く、エレベーティングは固定式が一般的です。

折りたたみ機能

折りたたみ式は搬送や保管が容易です。折りたたんだ幅は10.5インチ(約27cm)から13インチ(約33cm)程度です。

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