老人ホーム(介護施設)の平均費用と地域別相場
老人ホーム(スキルド・ナースング・ファシリティ)は、日常生活が自立できなくなった高齢者向けの施設です。プライベートルームやセミプライベートルーム、アシスティッドリビング、デイケアなど多様な形態があります。住居費・食事・医療・レクリエーションをすべて含むため、費用は決して安くありません。
平均費用
MetLife が実施した 2009 年の「ナーシングホーム・アシスティッドリビング費用調査」によると、プライベートベッドの平均費用は 1 日あたり 219 米ドル(年額約 79,000 米ドル)です。セミプライベートベッドは 1 日あたり 191 米ドル(年額約 70,000 米ドル)となっています。
最も高い州・最も低い州
同調査は全 50 州の 1 日あたり平均費用も算出しました。最も高いのはアラスカで、プライベートベッドは 1 日 500 米ドル超と全国最高でした。一方、最も低いのはルイジアナ州で、プライベートベッドは 1 日約 100 米ドル程度と全国最低でした。
その他の高額・低額エリア
- アシスティッドリビング(月額): 最高はデラウェア州ウィルミントン、最低はノースダコタ州。
- 在宅ヘルスケア・アシスタント(時給): 最高はミネソタ州ロチェスター、最低はルイジアナ州シュレブポート。
- デイサービス(1 日): 最高はバーモント州、最低はアラバマ州モンゴメリー。
費用の増加傾向
2009 年の全国平均は以下の通りです。
- アシスティッドリビング: 月額 3,131 米ドル
- 在宅ヘルスケア・アシスタント: 時給 21 米ドル
- デイサービス: 1 日 67 米ドル
これらはすべて 2008 年比で 3〜5% の上昇を示しています。
ベッド数の減少が費用上昇に影響
McKnights.com のデータによると、2008 年から 2009 年にかけてナーシングホームのベッド総数は 2% 減少しました。さらに、2002 年以降、ウィスコンシン州やミネソタ州など一部の州ではベッド数が 10% 以上減少しており、供給不足が費用上昇の一因と考えられます。
