点滴投与に必要な部品と手順
消毒手順
点滴投与前に、医療従事者は注射部位をアルコール綿、ヨウ素またはベタジンでしっかりと消毒します。消毒液が乾いたら、針を刺してポートを確保し、医療用テープで固定して針が動かないようにします。
点滴チューブ
すべての点滴バッグは点滴チューブを介して投与されます。チューブには薬剤に応じたフィルターが組み込まれたタイプがあり、例えばエトポシドなどの化学療法薬は高濃度に対応した専用フィルター付きチューブが必要です。使用手順は、まずバッグの入口を刺し、チューブの先端を差し込んでロックを解除し、設定した速度で液体が流れるようにします。通常、チューブは0.9%食塩水や5%ブドウ糖などの基礎液でプライミングし、気泡が残らないようにします。
点滴投与に必要な部品
安全に点滴を行うために、必ずラバーミットを着用します。可能であれば、個包装の滅菌ラバーミットを使用し、化学療法薬などの細胞毒性物質を扱う場合は、薬剤の吸収を防ぐ認証済みの化学療法用ミトンを選びます。また、注射部位からの出血を拭き取る滅菌ガーゼと、ガーゼを固定する医療用テープも用意します。
薬剤の取扱い要件
点滴薬には特別な投与条件があることが多く、光に弱い薬はアンバー(茶色)バッグで保護し、アミオダロンのように中心静脈ラインから投与する薬や、PVC製バッグに吸着しやすい薬は非PVC(エクセル)バッグを使用します。標準的な点滴バッグはPVC製ですが、薬剤がPVCに付着する場合は、代替バッグを選択して正しく混合させます。
