フォーカスチャートの書き方と実践ガイド
概要
フォーカスチャートは、看護プロセス(評価・計画・実施・評価)に基づき、特定の問題に焦点を当てて簡潔に記録する方法です。データ・アクション・レスポンス(DAR)という構造で情報を整理し、看護師が患者の状態変化や介入を明確に残すことが求められます。
手順
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ステップ1:問題の特定と記録
日時を記入し、主観的または客観的な評価で見つけた問題や関心事を簡潔に述べます。例:術後疼痛の増加、退院計画に関する知識不足、皮膚状態の変化など。問題は看護診断(例:術後疼痛に関連する快適さの変容)または単なる記述(例:術後疼痛)で表します。
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ステップ2:介入(アクション)の記録
問題に対して実施した、または実施すべき具体的な介入を日時とともに記載します。例:医師への連絡、抗生物質投与、疼痛薬の投与、点滴再開、患者教育など。疼痛に対する介入例として、2時間ごとの疼痛評価、必要に応じた4時間ごとの疼痛薬投与、1時間ごとの体位変換などが挙げられます。
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ステップ3:患者の反応(レスポンス)の評価
実施した介入に対する患者の反応を客観的・主観的に評価し、日時とともに記録します。例:疼痛薬投与後の疼痛スコアの変化、体位変換後の快適度、患者自身の痛みの評価(投薬前後の数値)など。評価は具体的に記述し、次の看護計画につなげます。
