米国インディアン健康助成金
米国インディアン(ネイティブ・アメリカン)は、がん、糖尿病、肥満などの健康リスクが高く、特有の医療課題を抱えています。少数民族全体と同様に、米国政府はこれらの課題に対応するための健康助成金を提供しています。
国立衛生研究所(NIH)助成金
国立衛生研究所(NIH)は、インディアンの健康問題に取り組むための資金提供元の一つです。2010年、NIHは糖尿病・腎疾患研究所(NIDDK)と共同で、カリフォルニア北部に住むインディアン部族の肥満と2型糖尿病を減少させるプログラムを開発するため、カリフォルニア大学デービス校医学部に100万ドル(約1億円)の研究助成金を授与しました。
メディケイド助成金
2009年11月、保健福祉省(HHS)とメディケア・メディケイドサービスセンターは、インディアン保健サービス(IHS)や部族・部族組織が運営する41の健康プログラムに対し、助成金プログラムを開始しました。この助成金は、州のメディケイドや子ども健康保険プログラム(CHIP)の対象となる保険未加入のインディアン児童への情報提供と加入促進を目的としています。総額1,000万ドル以上が配分対象となりました。
メディケア助成金
2010年7月、高齢者行政(Administration on Aging)は、医療保険改革法(ACA)に基づく「メディケア受給者アウトリーチ・支援プログラム(Title VI インディアンプログラム向け)」を提供しました。このプログラムは、Title VI インディアンプログラムに対し、1,000ドル(約10万円)の助成金を交付し、対象となるインディアン高齢者へメディケアの利用方法、低所得者向け補助金、メディケア節約プラン、予防検診などの情報提供を支援する取り組みを実施させるものです。
