中心静脈ラインプロトコルチェックリスト

静脈内投与は、感染症・疼痛・心臓疾患など様々な状態の治療に用いられます。医師・看護師・救急隊員は、患者の腕や手の末梢静脈にIVラインを挿入しますが、末梢静脈での確保が困難な場合は中心静脈ラインの挿入を検討します。中心静脈ラインは、頸部の頸静脈や胸部の鎖骨下静脈など主要血管に留置するIVラインで、正確な位置確認と合併症の有無をチェックするリストが重要です。

配置の確認

  • 挿入後、医師は各ルーメンを吸引し、血管内に正しく位置しているかを確認します。その後、挿入部位のX線撮影を行い、ラインの位置と肺気胸などの合併症がないかをチェックします。

アクセスの確認

  • 使用前に生理食塩水でフラッシュし、各カテーテルがスムーズに流れるかを確認します。抵抗がある場合は、患者の体位が原因でラインが曲がっている可能性があるため、体位を調整し再度チェックします。問題がなければカテーテルは使用可能です。

感染の有無の確認

  • 発熱、穿刺部の圧痛、紅腫、腫脹など感染兆候がないか観察します。視診・触診による身体検査と血液検査で感染の有無を評価し、感染が認められた場合は直ちに担当医へ連絡します。

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